2号機 Panasonic VP-7723A 修理 その42018/12/02

 IC交換についてご質問がありましたので、私の手順と道具をご紹介します。なお、未だ完全な方法ではありませんし、各自の技量にも大きく依存しますので、自己責任でお願いします。
 1. 特製ニッパーで全ての足を切断。念のためニッパーを裏返して再度切断。この時、1本ずつ切るのがコツです。2本まとめて切ると、大抵基板のランドが剥がれます。(リードリレーの交換時には、リレー本体を普通のニッパーで切断し、足だけ残す、という方法。)
写真が使っているニッパーです。通常の小型ニッパー(結構お高い、2000円前後の良質のもの)の先端部分を100円ダイヤモンドやすりで、SOP14の足の隙間に入るように、先端を加工しました。右側のものが切れ味が良いです。使っていると、先が変形してくるので、時々やすりで調整しています。(10倍ルーペで見るとよくわかる。)
特製ニッパー

2. IC(DIP-14)やリレーの場合は、ハンダごてで温めながら足の残りをピンセットでとりさります。次に、ハンダを溶かして、小さな安全ピンの針をつっこんで、不要ハンダを出し、穴を確保します。安全ピンの針が固まった場合は、力を入れて抜きます。ステンレスなので、付きにくいので問題ないです。 SOP14の場合は、ハンダ吸い取り網線で、足の残りや、不要ハンダを除去します。(私は、HAKKOWICK DESLDERING WIRE Size #3-2使用)この時、ハンダごての温度を上げすぎないことが重要です。私は、HOZANのH-130(100V,15W)のコテをgootのパワーコントローラーPC-30で約80%に調整して使っています。
3. このような方法でも、SOP14の場合20本に1本くらいの割合で失敗します。(基板が剥がれる。)その時は、0.26mmのジュンフロン線で配線します。(今までにDIP−14で失敗したことは無いです。)
4. 基板腐食がある場合のジャンパー線配線方法ですが、模型用のドリル(タミヤ 精密ドリル刃 0.3mm)を多用しています。ハンダで埋もれた穴をこのドリルで開け直して、ジャンパ線を入れてハンダ付けすると確実です。熱でジュンフロン線の被覆が縮むので、縮むだけ縮ませてからハンダ付けするようにしています。しばしば、基板の表から裏へジャンパー線を通したい時がありますが、その場合は、0.7mmのドリルで、何もない部分に穴を開け、ジュンフロン線を通しています。
以上が、私の対処法です。

 なお、発振回路の振幅制御の問題ですが、掛け算回路((MC1494L)関係だとイヤだなと思っていたところ、オシレータ用の-24Voの電圧が-28.1Vもあることに気づきました。電源部の3端子の問題なら良いのですが。

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