VP-7720A 改造・修理 自動化プロジェクト その6 ― 2025/10/27
フォトカプラーPS2501-4を3個使ったスイッチ基板を作りました.リボンコネクター(24pin)からの線は基板に直付けです.簡易動作試験をパスしたので,OSC OUTPUTを制御するスケッチ(プログラム)を考えます.厄介なのはVP-7723Aと違って直接,周波数,電圧レベルを指定できないことです.リモートコントロールは「上げる,下げる」しかできません.初期値を手動で設定すると後の制御が可能です.別の方法としては,例えば電圧の場合,一番下まで下げるだけ下げておいてから,希望値まで上げることが考えられます.この方法を試す予定です.(バックアップ電池を抜いておいて,始動時に一定の初期値から始めるようにできるかもしれません.)
スイッチ基板裏側はこんな感じです.
Arduino Dueには,ピンを差し込むだけで取り付けできるようにしました.
FREQ/AMPTDを切り替えるスイッチ(操作マニュアル4-10図のS13)は単に表示を変えるだけで,これを変えても制御できるものは変わりません.(誤解,期待していました.)
リモートコントロールのC(24ピンコネクターの17番が効かない事に気付きました.VP-7720Aの内部を点検したところ,なんと紫の線が人為的に切られていました.下図の補修してある線です.
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