SONY TC-RX70 録音イコライザー その3 ― 2024/12/31
先の周波数特性,横軸をdBとし,そろえて比較しやすくしました.さらにType2の抵抗値を実機の値に変更しました.実機では,回路図と微妙に違って,R520=360kΩ,R521=240kΩ,R522=30kΩです.
全体の様子は,先に載せたCXA1579Pの場合と似た傾向です.しかし,赤線で示したType2の計算結果のピークの低さは明白です.そこで,R520=R(GP)の値を120kΩに変えてみました.その結果が,黒点線です.なかなか良い感じです.恐らく最適値は,150〜180kΩ付近と思われます.
ということで,次の段階では,R520を変えて,実測したいと思います.(さらに,伝達関数の計算も確認する必要があるかもしれません.)
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