MCトランス内蔵 プリアンプ自作3 ― 2016/08/05
MCトランス内蔵真空管プリアンプ製作の続編3です。MC入力部分が少しずつできてきました。手前が入力切替のリレー基板です。リレーは沖田の水銀リレーHFW-2A-12ST(2接点並列)を表側に、NAISのDR-12V(AG5013)を裏側に取り付けて並列にしています(3接点並列)。リレー接点の個性(くせ)は並列にすると、その分薄まるだろうという意図です。(長期使用における接触不良の影響も受けにくいです。)水銀リレーには取り付け方向(上下)があります。また、DR-12V(AG5013)には電源の極性がありますから注意が必要です。狭い基板にリレーをどう配置するか、何度も考えましたが、実際にやってみると信号ラインと+電源ラインで微妙にショートするなど工作精度の問題がでてきました。なんとか切り抜けようと努力中です。(彫刻刀が活躍です。)なお、MCトランスの基板2枚は、RCAジャック2個の信号ライン(外側)に直接ハンダ付けして固定しています。
各段階でリレーを動作させたり信号をオシロで観察したりして、チェックしながら作業を進めています。前述のショートは、片チャンネルだけ、やけにハム(50Hzがらみ)が大きい、というか「それしか無い」状態で、気づきました。
各段階でリレーを動作させたり信号をオシロで観察したりして、チェックしながら作業を進めています。前述のショートは、片チャンネルだけ、やけにハム(50Hzがらみ)が大きい、というか「それしか無い」状態で、気づきました。
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